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パソコンが当たり前のご時世に
「中古ワープロ」が人気のなぜ?

 「パソコンを憶えるより使い慣れたワープロ専用機がいい」という
根強いファンがいる。
 「正確な数字は不明ですが、操作上の質問や修理の依頼など、
ワープロに関する問い合わせは今でも結構あります」(「東芝」広報担当者)
 とはいえ、国内の主要メーカーは2〜3年前に生産を中止。この先、愛機が
壊れたらどうしよう・・・・と不安なワープロ派も多いのでは?
 コピー機などの中古OA機器を扱う「テイクオフ」新宿本店では、「中古ワープロは
毎月40台以上売れています」(担当の小山勝行氏)。ひそかな人気なのだ。
 「本店以外の4店舗を合わせると毎月100台以上でしょう。通販の問い合わせは
北海道から沖縄まである。大半は、“ワープロじゃなきゃダメ。使えない”という
50代後半からの上の方で、80代男性が“ずっと探していた”とわざわざ来店された
こともありますね」
 売れ筋は「富士通オアシス」「東芝ルポ」「NEC文豪」「シャープ書院」シリーズで、
価格は機種や状態によって変わるが、1万円台後半〜7万円台とか。たとえば、
94年秋に発売された「富士通オアシスLX−2000」(20万8000円=当時)は
3万5000円(10日現在)だ。
 「中古ワープロを買う理由として、長年蓄積してきた住所録などのデータを
“そのまま使いたい”と希望されるケースが目立ちます。同じ機種が見つからなくても
互換性のあるものをお探ししますよ」(小山氏)
 在庫は5店舗合わせて常時150台以上あるというが、機種によっては品切れの
場合も。事前に問い合わせえること。インクリボンや感熱紙などは再販店でも使える。
 人気に伴い、中古ワープロを扱う業者は増えているが、中には売りっぱなしという
業者もある。保証とアフターケアの内容は、要チェックだ。

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