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ブラウザでデスクトップがLinux!
インストール不要、オフィスソフトまでOK
米Workspotは、Java対応のブラウザさえあれば、どこでもデスクトップにてLinux OS環境を利用できる「Workspot」サービスを提供している。月額利用料金はUS9.95ドル。インストール作業なしで、多彩なLinux対応アプリケーションも自由に用いられる。

Workspotのスタート画面にて、ユーザーネームとパスワードを入力しログインすると、Javaアプレットが起動して、自動的にデスクトップは「Red Hat 8.0」をOSに採用した「GNU/Linux Desktop」画面となる。こうして1度ログインが完了すれば、その後は自分のPCがLinux OS搭載機のように快適に動作する仕組みになっている。

また、統合オフィスソフト「Open Office 1.0.1」、ワープロソフト「AbiWord 1.0.2」、表計算ソフト「Gnumeric 1.0.9」、画像編集ソフト「The Gimp 1.2.3」などのアプリケーションを、GNU/Linux Desktopからスムーズに起動できるようになっており、作成ファイルやデータは最大100MBのストレージスペースに保存可能。Linux対応のメールクライアントとして定評のある「Ximian Evolution 1.0.8」も標準装備されている。

いまやLinuxはWindowsに次ぐデスクトップOSとして台頭する勢いで、急速に普及している。Linux OS上でWindowsアプリケーションの利用を可能にするソフトウェアも多数登場しており、コストパフォーマンスを重視したLinuxへの乗り換えユーザーも増えているが、移行する前に納得がいくまで試しておきたい、そんな願いをWorkspotならかなえてくれる。

1カ月単位で利用料が課金されるため、実際に自分のPCをLinux環境に移行し終えた時点で、いつでもサービスの利用を中止できる。ブロードバンド接続ユーザーなら、そのままWorkspotのみでもLinuxを快適に使い続けられるだろう。さらに、GNU/Linux Desktopを複数のユーザーと共有する「Share the Desktop」機能も用意されているため、グループによる共同作業や、会社/学校におけるチュートリアルにも用いることができる。

同社は今後も、ストレージスペースに保存されたデータの自動バックアップや、アプリケーションソフトのラインナップ充実など、提供サービスの向上を進める方針を明らかにしている。
(MYCOM PC WEB 1/31)