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国・県・市町村の行政及び教育委員会のみなさまへ
 現在のパソコン普及の現状から、各自治体ごとにパソコンの組立・修理講座のネットワークを作っていくための人材育成が必要となってきております。
同時に、コンピュータあるいはソフトウェアが、3ヶ月から1年で新しい物が作られ、古いものが捨てられていくという現在の日本のIT産業の現状から、パソコンの廃棄も大きな問題になっております。
 そこで、ぜひ、中古パソコンのリユースネットワーク作りへのご協力をお願いいたします。


 その地域内で中古パソコンのネットワークを作り、リユースを考えていくことで、その中の一部ではありますが、不法投棄や再利用にかかわる問題の解決を図っていけるものと思います。

 本来、コンピュータあるいはソフトウェアは、人間の道具として作られるべきもので、使う人間の側の立場にたって作られるものであるはずです。それが、残念なことに、進歩と効率化という大義名分のもとに、次々と作られ、まだ使えるものでさえも捨てられています。
 
 使えるパソコンは、自分がいらないからと廃棄しゴミにするのではなく、
必要とし使いたいと思う人たちの手に渡して活用することを考えております。


 また、教育現場では、ソフトウェアの操作方法を教えるのではなく、ドライバーを持ちコンピュータの箱を開けてみることが必要です。そこから、人と人、コンピュータとのコミニュケーションが生まれます。

 文字を書くのも、絵を描くのも、キーボードではなく、自分の手から生み出すことが必要で、今のようなソフトウェアに従属するようなパソコンの使い方では、生活弱者のためには効果的な働きをしても、健常者、健康な人にとっては人間を空洞化にしてしまうだけです。子どもたちも、このままでは、ソフトウェアのユーザーにはなれても、パソコンやソフトウェアの創作者にはなれないと思います。コンピュータとは何なのか、人間とコンピュータとの関係を教えていくことが必要です。

 それは、子どもたちの未来に箱ものではなく、自然や私たちの歴史、文化を残す事にもつながります。
 この中古パソコン復活を通して、パソコンのあり方を見直し、環境にやさしい、人と人との輪を生み出していきたいと考えます。

 ぜひとも、私たちの活動に御協力いただけるよう心からお願い申し上げます。

 リユースネットワーク作りにかかわることで、私どもがお役に立てるものがあれば、できる限り協力させていただきます。講師を派遣することも可能ですし、その地域でリユースできない場合には、ご連絡いただければ、ご相談させていただきます。
U.C.C宛にメールを頂ければ幸いです。